ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー。

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みなさん、こんにちは。

もう5月です。

4月。 
この1ヶ月は今までに経験したことのない時間が流れました。

時短営業に、自粛期間。

間隔をとっても乗れる空いた車内。

静かな街。

気を抜くと落ち込んでしまいそうな、
そんな毎日。

それでも、
そんな気持ちを助けてくれるアイテムってありますよね。

私は本と映画でしょうか。

最近読んだ本で印象に残っている本は

『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』
ブレイディみかこ著。

あらすじはこんな感じです。

優等生の「ぼく」が通う元・底辺中学は、
毎日が事件の連続。
人種差別丸出しの美少年、
ジェンダーに悩むサッカー小僧。
時には貧富の差でギスギスしたり、
アイデンティティに悩んだり。
世界の縮図のような日常を、
思春期真っ只中の息子とパンクな母ちゃんの著者は、
ともに考え悩み乗り越えていく。
落涙必至の等身大ノンフィクション。

イギリスロンドンの格差社会を取り上げた本作。
子供の教育は生まれながらに平等ではなく、
親の収入や地位によって決まっている。

国が動かないなら、
地元民で協力し合い動く。
などなど。

世の中は知らないことばかり。

この本の魅力は自分の環境を理解しながら、
自分らしく乗り越え、
ライフスタイルを楽しもうとしてるんですよね。

ブレイディみかこさんは、
例え問題に突き当たっても蹴飛ばすくらいの覚悟で、
毎日を乗り越えてる。
そんな強さを感じました。

一生モノの課題図書といわれている本作。

気になる方は是非。

              moloco

moloco | 小川町 神保町のヘアサロン |

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